つぶらいん

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読書について 雑記

田舎在住者にとって電子書籍、ネット通販は必須。リアル書店の衰退は仕方ないとしか言いようがない

2016/11/19

東北の片田舎在住です。
書店はいくつか存在していますので、それなりに本は買える環境ではありました。が、当然ながら選択肢は大変少ないのが現状です。

需要がないのは分かるけど、悲しい品揃え

ある程度の品揃えが望めるのは漫画、雑誌、ベストセラー本。文庫は新しめのものはある程度手に入りますが、ハードカバーは割と絶望的だったりします。

参考書にしても辞書にしても選択の幅はとても狭い。類語辞典が欲しくて探していたとき、地元にある書店をまわっても1冊もありませんでした。絶望しかない。iPhoneの本はあってもMacの本はまったくありませんし、ブログの勉強をしようとWordPressの本を探してもみつからないのです。

売れないんでしょう。わかります。それほどの需要のない物は入荷しないのは分かっています。しかし辞書や参考書はそこそこお値段がしますから中を見て決めたい。しかしその現物を見るには、車で1時間かけて出かけなくてはいけません。

そういうことが続くと、地元の本屋に期待する事はほとんどなくなってしまいます。
現状のわたしの場合はこうです。

1、メジャーな漫画はすぐに買えるコンビニ、その辺の適当な書店で購入。
2、あるかどうか分からない物は探すのも面倒なので全部ネットで購入
3、中身を見て選びたいなら大きな書店に1時間以上かけて行って購入
4、電子書籍があるなら試し読み機能を使ってそちらで購入。

たぶんこういうのが、地元の書店を滅ぼす一因にはなっているのでしょう。先日も近所の書店が閉店していました。
別にわたし一人が本をそこで買わなくなったからと言って、全体として大した影響はないと思います。
でも同じような人が10人、20人、と増えて行けば結果利用者は減少するばかりですよね。

書店注文を利用しなくなるきっかけ

書店の取り寄せにしても、あまり良かった事がありません。
マイナーな欲しい本は以前は書店で事前に予約注文していたんですが、何度も間違いがあったり、結局入荷されなかったりして買い逃したこともあります。初回限定の予約品でミスられて永遠に手に入らなくなってしまったとき、わたしは書店で注文をすることを一切止めてしまいました。

一概に言えないとしても、小規模な田舎の書店がピンチだと言われても、こういった細かい不満が積み重なれば自然と足は遠のきます。
選択の幅でいうなら、図書館の方がよほど品揃えがいいぐらいです。

本というのはどこで買っても商品に差がありません。
飲食店なら、そこでしか食べられない物があります。それが来店の動機になるでしょう。しかし本はどうでしょうか。どこで買っても同じなら、より確実に、より早く手に入る事がベストになります。
もっと言うと、何か面白い本がないか、という感じで探すとなると、それこそそれなりの在庫量が必要です。田舎の書店で上に書いた2の要素は実現は難しいばかりなのです。

ネット通販の便利さは地方の書店を潰す要因になっているのかもしれません。

本屋で買って欲しい、本屋は本屋の楽しさがある、という主張は理解できますし、共感する部分もあります。が、一概にネット通販て便利だけどそれだけじゃね、みたいな論調で責めるのは違うんじゃないかなと思うんです。
たまーにネット通販を悪者扱いしてる論調を見かける事があって釈然としないのはそのあたりなんですよね。

わたしがもう少し都会に住んでいて、書店に不満を持った事がなかったらこの辺りの考え方はまた違ったかもしれません。
でも田舎は本当に選択の余地がないんです。
在庫さえあれば次の日には発送してくれるAmazonの存在はわたしにとってはもはや必要不可欠です。

ネット通販や電子書籍に妙な非難めいた事を言ったり書かれたりするたびに違和感を感じずにはいられません。
欲しい本をちゃんと手に入る方法で買っているだけなんですけどね。

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