つぶらいん

本や映画のレビューを中心にしつつ、ぼっち&出不精生活を満喫する管理人の日常のブログです

雑記

接客業はあくまでも「アルバイト」に止めるべき

お客様のために! と言えなくなってくる現実

労働時間8時間が長い、という内容の記事をちらほら見かけます。時短社員かぁ、羨ましい話……。

接客業だと完全シフト制。自分の仕事が終わったら帰れる、ということは絶対にありません。なにしろシフトで完全に拘束です。売り場に出ている時間だけでいっぱいな社員の場合、プラスアルファの仕事は毎回時間外になります。
事前申請して時間をもらうことも多いですが、上司というのはその場での諸々の思いつきを口にします。数時間で終わるならすぐにやりなさい、って感じですけどその数時間を売り場から捻出するのは不可能に近いんです。なぜなら「ギリギリ回らない人数」が基本だからです。回る人数じゃないのがポイント。
ギリギリ回らない人数でシフトを組み、「効率的に動かしてなんとか回す。回らなければ残業」というのが今の基本です。

そんななか、ふらっと現れあれこれ改善を指示する上司。今こうしてあなたの話を聞いている今、どんどん売り場はボロボロになっていくんですよ。必要な指摘なのはわかります。改善もしなければいけません。それでも、そこに手を回す余裕が本当にないんです。

社員はお勧めしない

学生バイトが多いので、「こういうとこの社員てどうですか?」と聞かれることがあります。私は声を大にして言いたい。「現場を離れて管理側に回れる可能性がないかぎり、接客業での社員絶対におすすめしない」と。ここでいう管理側というのは「店長」ではありません。現場から離れた運営側ということです。

接客業をしたい、と思うのなら確実に「営業時間の短いところを選ぶ」ことが大事です。
わたしの職場は営業時間が朝9時から夜12時。開店準備で8時から出勤、閉店業務で1時まで勤務です。
もちろん早番遅番の区切りはありますが、社員というのはバイトの穴埋めも含みます。時間は繰り上がるし、残業は減りません。休日がなくなることなんてザラです。
そして、店長というのはその無理をする役割の最たるものです。オーナーであるのならともかく、単純な雇われ店長である場合は上からの圧と下の限界を目の当たりにするため、自分が無理をせざるを得なくなります。
管理職だから給料良いんじゃないかと思うかもしれませんが、管理職で残業が出ない、もしくは人件費削減を考え自分がサービス残業に流れがちです。

さらに、諸々のミーティングやら会議やら講習やらがあるのは昼間です。遅番だろうが深夜勤務だろうが昼間に容赦なく呼び出します。
わたしは会議がある日は昼出勤の閉店まで勤務です。シフト上すでに12時間労働なんてこともよくあります。

営業時間が短ければ、多少のシフトを勤務でもここまで時間帯がずれ込むこともなくなるでしょう。
24時間営業、年中無休とかは本当にやめたほうがいいです。

特に遅番勤務は、深夜時給をあてにする以外ほとんどいいことがありません。体内時計は狂いまくり、普通の時間帯で生活している人たちに合わせるのに一苦労です。

働く側でのキツさが上がる一方のわりに給料は上がらない。
そしてお客様の要求もどんどん上がる。クレームが入ればそれがたとえ理不尽なものであっても「次を起こさないため」の対策が必要になります。そうするとまたこちらの負荷が上がる。

例に漏れずうちの職場も人手が足りていません。
接客業の人手不足の深刻化、なんて聞くと働いてる側としてはなるべくしてなったとしか思えません。
一言ですみますからね。「割に合わない」。

じゃあ今なんでこの仕事をしているのか、というと、結局のところ「長く続けてしまった」というだけの話なんですよね。
ぶっちゃけ接客向いていないし。

辞め時を逃してつづけてしまったなぁと思う今日この頃です。

 

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