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【映画】ゴースト・シップ/名シーンが多過ぎる! 最恐幽霊船登場。

簡単なあらすじ

漂流船を回収する仕事をしているエップスたちのところに、難破船を発見したという話が持ち込まれます。半信半疑ながらも、情報提供者をともなって目撃した海域へ向かいます。
そこには、何十年も前に行方不明になった豪華客船が姿を現します。一攫千金のチャンスに沸き立つクルーたちですが、 不慮の事故(?)でタグボートが破損。他に方法がないため、クルーたちは難破船へ乗り移ります。
船内の探索を行うのですが、エップスは船内でそこにいるはずのない少女を見かけます。そして、なにやら不気味な船内で発見したのは大量の死体と、金塊。

どこか不気味な船に不安を覚え、クルーたちは船の回収を諦め、金塊を持って戻る事を決めるのですが……。

強烈な冒頭のシーンが有名ですよね。あのシーンだけでも必見です。

※ネタバレ注意!

古典的な幽霊船、と思いきや

主人公が気も強ければ体力もある姉御肌なキャラクターなので、ホラー的な悲壮感とはなかなか縁遠い雰囲気です。褒めてます。

いわくありげな豪華客船、船内のあちこちに残された不審な痕跡、そして姿を表す過去の亡霊たち。テンション上がるじゃないですか。

豪華客船と気性の荒そうなタグボートの乗組員たち、というのが面白い取り合わせです。気性は荒そうだけど、男連中はヘタレが多くて困っちゃう。どいつもこいつもあっさり負けすぎです。

少女の霊、となると日本の場合だと高確率で呪い殺しにくるんですけど、さすがは洋画。いい子でした。

少ないクルーたちは仲間割れが激しく、序盤でメインみたいな人たちがどんどん死亡。色々と新しい。奮闘する主人公は、ERでおなじみ、ジュリアナ・マルグリース。男性クルーを顎で使うタフな姉御です。

どヘタレなクルー役でなんとREDのCIA捜査官役だったカール・アーバンが登場します。ロン毛で薄汚いから全然わかんないよ。今のほうが断然かっこいいよ。

そしてそして、主役レベルな位置に「ユージュアル・サスペクツ」のカブリエル・バーン。意外とあっさりした退場となります。もっと使いようあるんじゃないの。死にっぷりも気の毒。

船でなにが起こったのかが明かされるシーンが凄くいい!

少女の霊に導かれ、この船での惨劇を一緒に体験することになる主人公のシーンが凄まじいです。
冒頭の惨劇から始まり、首謀者たちによる殺戮が流れるように映し出されていくのが圧巻です。船の中で見つけた様々な痕跡がここで明かされるのです。
余計な説明は一切なしで、映像だけで全てを説明するのがスタイリッシュですね。音楽のPVみたいで無駄がない。
ここの流れがこの映画のピークでしょうか。

ここで彼の協力者になっているのは、殺戮に加担した側で、そうじゃない人たちは船長や少女のように囚われているだけ、というところなのでしょう。

最終的なオチに関してはまぁ少々拍子抜けの部類に入りますが、そこまでの過程が素晴らしい映画です。CGをフル活用してますが、不自然さもありません。

ホラー映画の中ではグロ描写は控えめですし、観やすいし進めやすい映画です。ホラーの面白さを体感する入門編にはうってつけです。

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