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【漫画】「甘々と稲妻」6巻 雨隠ギド/アニメ化も決定! 最新刊も美味しそうだ。

シングルファーザーのパパ娘と女子高生のハートフルなご飯で話題の「甘々と稲妻」。

ちょっとレビューが遅れました。当然発売日に購入&読破済み。

前に書いた紹介記事はこちら
【漫画】「甘々と稲妻」雨隠ギド/パパと娘と女子高生。美味しいご飯で繋がる不思議な関係。

6巻目はご飯よりも家族のありようとか、娘の成長とか、女子高生の小鳥ちゃんの複雑な色々とかにクローズアップされた感じです。
多分そういう印象だったのは、いつものご飯会が少なかったからかな。お料理はもちろん毎回あるんですが、ちょっとした転換期な印象の6巻目でした。

にしても安定の面白さ。

冒頭の猫の話は、この話ではちょっと普段と違う印象の終わり方でした。ちょっと苦いものを残しつつも、嫌な印象ではありません。

つむぎちゃんは子どもらしいわがままさをもちつつも、その後に自分をちゃんと振り返ることができる子です。5巻でちょっとしたウソをついてしまったときも(パスタを食べて大泣きするくだりは笑えた)、「ウソつくとおなかがギューってなっちゃうから」ともうウソはつかない、と話します。

猫に対する想いと、自分の取ってしまった行動で落ちこむ姿は、ちゃんと考えられる子なんだなぁと感じます。
辛かったり、悲しかったりする感情がおいしいご飯でふわーと包まれて消化されてしまう不思議、誰しも経験があるんじゃないでしょうか。

一方小鳥ちゃんはというと、友達に遠慮するあまり怒らせてしまったりと、不器用な彼女もまた人間関係を育てています。うまく言いあらわせない自分の感情をもてあましているところが、女子高生! って感じで微笑ましい。可愛いです。

最初は、3人だけで始まったご飯会の話ですが、巻を重ねて広がる人間関係や、変化が面白いところですね。
ゆっくり変化するそれぞれが、今後どうなって行くのか楽しみです。

一人暮らしが長く、日々適当にご飯を食べてしまうわたしは、大事に大事につくるお料理たちを見るたびに毎回反省してしまいます。
わたしが作らない理由は割と簡単で、相手がいない、これです。

先生が苦手な料理を頑張って、ここまでちゃんと作れるようになったのは娘であるつむぎちゃんに美味しいご飯を食べさせたいというのが出発点でした。
美味しいご飯の話でもありますが、料理を通じた人々のお話が毎回本当に楽しい。

作中で友人から「絶滅危惧種って守りたくならない?」と言われるほどに不慣れながらも3人で協力しながらお料理をする姿は、見てるこちらが応援したくなります。

そして、だんだんと大人になって行くつむぎちゃんの姿がまたぐっとくるんです。まだまだ手のかかる年齢ですが、その存在自体がお父さんの支えになっています。
おじいちゃんおばあちゃんのところにお泊まりに行って、心配する先生をよそに大いに楽しんでいたりと、ちょっと大人になった一面が見え隠れ(あとから寂しくなっちゃったけど)。

6巻はキャンプに行ったり、先生の学校の修学旅行があったりと、イベント巻という感じ。7巻目はもっとご飯会がみたいなーと思ったのでした。

夏にアニメ化も決定ということで、色々と楽しみですね。
アニメ公式サイト
アニメ化してもわたしの住まう土地で観れるかはビミョーですが……。

 

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