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【映画】コールドプレイ/雪山に潜む殺人鬼! 彼の正体は……?!

2016/07/25

簡単なあらすじ

雪山にスノーボードをしにきた5人。人里離れた山で楽しんでいたところ、仲間のひとりが転倒して骨折してしまいます。

幸いにも、近くに建物を発見したので、そこに一時避難して応急処置を施します。建物は古いホテルで、今はもう廃業してしまっているようです。一晩をそこで過ごし、翌日発つことを決めました。

ところが、別室で休むはずだったひとりが、恋人と喧嘩をしひとりになった隙に何者かに襲われてしまいます。

雪山のホテルで遭遇する殺人鬼とはいったい?!

コールドプレイ

2006年 ノルウェー
監督:ローアル・ユートハウグ
出演:イングリッド・ボルゾ・ベルダル、ロルフ・クリスチャン・ラーセン

ノルウェー産のスラッシャー映画。
ネタバレあります。ご注意下さい。

雪山でのアクシデントで廃業しているホテルに一時避難したらそこに殺人鬼が暮らしてたよ! という分かりやすい映画です。

カップル2組と男1人。不思議とこの構成の5人組が多い海外のホラー映画。イチャイチャし始めるのはいいけど残りひとりがかわいそうだろ! だいたいその残った男ひとりは陽気枠なんだよなぁ……。さて今回はどうですか。

冒頭では何かに追われる少年と、その少年の行方不明報道が流れます。この少年の両親がこのホテルを経営していたわけです。オープニングでは思わせぶりな雪山の様々な行方不明報道が流れ、気分が盛り上がります。こういうの大事。これはこの殺人鬼が関わってるぜーということなんでしょうね。

雪山が舞台ということで、簡単なクローズドサークル化しています。殺人鬼はいるけど、雪に足を取られて速く走れないし、ホテル内は隠れるにも死角がありすぎて不安、って感じでしょうか。

骨折シーンのグロさから、かなりの重傷を負っているはずのオトモダチですが、接着剤応急処置でけっこう自由に動き回ります。足引きずってるし、痛そうだけど、あんなボッキリいっててあの程度の固定であそこまで動き回るかね。すごいね彼。

彼の怪我で身動きが取れないというのも制約になってて面白さアップです。
ヘタレだけどいい奴だったので、足手まとい感も薄めでイライラしなかった。

色々と面白そうな要素をちりばめつつもイマイチ生かしきれていない印象。
あの火事で焼け焦げた部屋とか、一体なんだったんでしょうか。ただのビビらせ要素?

主人公はシガニー・ウィーバー似のパワフルな女性。ジャケットの金髪の子は最初に退場です。
若者と言っても20代社会人て感じの5人だったので、この手の映画にありがちな「馬鹿丸出しの若者グループで終始イライラ」はありませんでした。主人公は応急処置の時の仕切りっぷりから看護士か医者かな。

えろいことをすると真っ先に犠牲になる、というセオリー通り、常にいちゃついていたカップルから襲われます。未遂だから許してやれよってキモチになるぐらい彼女可哀想でした。男の方はギリギリで怪我人を見捨てようとしたからしょうがないかなー。

面白いけど、ツッコミ要素も多々あり

この殺人鬼がまた効率がメッチャクチャ悪い。神出鬼没っぽくでてきますが、不手際が多くてビックリする。ジェイソンさんに慣れすぎですかねわたしたち。

主人公の彼氏なんかは麓の村に1人で向かうものの、案の定早々に襲われてしまいましたが、まさかの生存。殺人鬼もわざわざ盾にして出てきたし、計算して生かしておいたのかな……? それにしても、主人公を最後の最後で仕留め損ねてるのに気づかなかったりして、本当に詰めが甘い! こいつなんなん……?

異常者ってことなのか、過去のトラウマで殺人鬼化してしまったのかはわかりません。戦利品は多いですが、フットワークは重そうなので、マイナーな場所にやってきた登山者を襲ったりしてたんでしょうか。捜索とかで見つかりそうな建物ですけどね。まぁそういう細かいところは突っ込むだけ野暮かな。

彼が何者なのかは大体想像がつくし、結末でちゃんと明かされます。
が、そこに至る過程がもうちょっとヒントあってもよかったんじゃないのかなー。少年の行方不明記事をちゃんと主人公たちが見つけるんだし、殺人鬼のお部屋にも行ったんだし、もう少し謎を明かしてくれてもいいんじゃないのっていう。冒頭の種明かしが殺人鬼の走馬灯ってちょっと乱暴すぎやしませんか。

とは言っても総合してなかなか楽しめました。ハラハラドキドキ映画だよ!

続編もあるようですが、入手できませんでした。気になるなぁ……。どうやって繋げるん?

 

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