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【映画】13日の金曜日(1980)/スラッシャー映画の基本に戻ってみよう

2016/07/25

あらすじ

地元では血塗られたキャンプ場と噂されるクリスタルレイクのキャンプ場。過去に事故や殺人事件が起こったため閉鎖していたのですが、再開が決定しアルバイト(?)の若者たちがやってきます。
彼らの到着とともに、惨劇が始まるのでした。

まぁ、ストーリーとかはだいたい把握すればOK!

13日の金曜日

1980年 アメリカ
監督:ショーン・S・カニンガム
出演:ベッツィ・パーマー、エイドリアン・キング、ケヴィン・ベーコン

今月13日の金曜日だったので、原点に立ち返ってみました。
このシリーズは量が多すぎて、どれを観たのか正直あんまり覚えていなかったりして……。

観始めて驚いたんですが、もうストーリーとかぜんっぜん覚えていませんでした。
自分の記憶力の酷さに凹みますね。

超人気シリーズの原点は意外な発見が多い

13日の金曜日と言えば、あのホッケーマスクの奴を思い浮かべる人も多いでしょう。
が、この原点とも言えるこの1作目にホッケーマスクは登場しないのです。まずわたしが驚いたのはそこ。長年の思い込みって言うのは怖いですね。なのでこのブルーレイのジャケットは詐欺ですよね。だめじゃないかー。

着実に増える犠牲者も、個別撃破なため、クライマックスまで主人公たちがキャーキャー言って逃げ惑うということにはならないのです。こういうのむしろ新しく感じる(笑)。今って割と早めに殺人鬼の存在に気づくので、集団で右往左往するんですよね。

第一作なので大分荒削りですね。
一体なにがどういう意図で襲ってるのかなんて全く分からず、ただただ訳も分からずに殺される理不尽は初期作品だからこそかなと。今やすっかり有名人になっているジェイソンですが、公開当時はかなり新鮮だったんだろうなと推測されます。

古さと粗さが目立ってしまうのはいたしかたないところ

これはもう今ではしょうがないところかなと思うんですが、単純に楽しむには少々きびしい。
昨今のホラー映画になれてしまうと、どうしたって古く感じるし、脚本の粗さが気になってしまうでしょう。

伏線としても、もう少しクリスタルレイクの過去の事件にクローズアップしておいてくれないと、ジェイソンのエピソードに関しては少々唐突に感じます。今回見返してて、後半の展開がここまでいきなりだったかと驚いたんですよね。

正体不明の殺人鬼にただただ殺されていく若者たちと、それに全く気づいていない仲間。そのハラハラ感は確かに強いんですが、殺人鬼登場でいきなりバックボーンが明かされ出すのに「スゲー解説するなぁこの人」という違和感の方が強い。
そしてクライマックスとも言える逃げ惑うヒロインとの攻防もなんかこう……。

文句たっぷり書きましたが、ホラー好きでは押さえておきたい1作です。すべてはここから始まったのだ!
この作品が今のホラー映画に与えた影響は多大なものなのです。

古典を楽しむつもりで観ましょう。

リメイク版のレビューはこちら
【映画】13日の金曜日 -FRIDAY THE 13TH-/リメイクだぜ。スパナチュのサムが主演だぜ。

 

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