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【映画】REC ザ・クアランティン2/REC、ハリウッドリメイク版第2弾は完全オリジナル展開。

2016/07/25

あらすじ

主人公は飛行機のCAのジェニー。飛び立った飛行機内で突如乗客が豹変。なにかに感染したような症状を見せ、突如暴れ出します。暴れるのをなんとか取り押さえ、管制塔の指示に従って空港へと引き返すのですが、無理な着陸の中、同僚のCAが噛まれてしまいます。混乱する中、なんとか飛行機から出て空港内へと向かうのですが、外へと通じるドアは封鎖されています。
同僚の手当のため、荷物を取りに機内へと戻るジェニーと乗客たちでしたが、暴れた乗客を閉じ込めるために残ったパイロットふたりの姿はありません。そして、閉じ込めたトイレの中は血まみれになっています。一体何が起こったのか……?!

REC:レック/ザ・クアランティン2 ターミナルの惨劇

2011年 アメリカ
監督:ジョン・ポーグ
出演:メルセデス・マソーン、ジョシュ・クック、ブレ・ブレア

「REC」することを放棄したリメイク版の続編です。
内容に触れています。オチは書いていませんが、ネタバレあまり配慮していませんのでご注意ください。

シリーズの状況を簡単にご説明します。

大本のスペイン映画「REC」は以下の通り。

  • REC
  • REC2
  • REC3 ジェネシス
  • REC4 ワールドエンド

で、ハリウッドリメイクされました。

  • REC ザ・クアランティン(1作目の完コピ)
  • REC ザ・クアランティン2(この映画)

という感じです。
今作は、ハリウッドリメイクされた「REC ザ・クアランティン」の続編です。スペイン映画の方とはまったく違う流れの続きなので、完全に新しいお話。この映画単体でも平気なぐらいですが、「REC ザ・クアランティン」を観ておいた方が状況はつかみやすいでしょう。まぁフツーのゾンビ映画的に楽しんでも大した問題はありません。我々が求めているのはゾンビパニックだ。そうだろう?!
ごちゃごちゃ言わずに逃げ惑う乗客みてムフフってしてればいいのですよ。我ながら悪趣味です。

飛行機が舞台と思いきや

「スネーク・フライト」よろしく飛行機パニック展開かと思ったら、感染が始まってすぐに空港へリターン。あっさり(でもないけど)着陸。「あ、じゃあ飛行機内に閉じ込められるのね」て納得しかけたらみんなあっさり降りてゆきました。あれれ?

1人が発症したところで「きたきたきたきた!」と盛り上がってたのでちょっと肩透かし食います。今思うと、かなり機内は狭めだったので、あの中で完結させるのは厳しいものがあったのかな?

メインはターミナル内の倉庫のような場所です。裏から出ようとそちらへ向かうものの、外側から施錠され、到着したレスキュー的な人たちはアパートの時と同じく、外側から完全に包囲して「そこでじっとしてろ」を繰り返すばかり。はい、舞台が整いました。

美人CA主人公の奮闘! とまではいかない

主人公頑張ってます。超一般人だけど頑張ってますよ。
同僚CAが感染者に襲われ顔面食われても必死に対応します。みんながブーブー言いまくるのを頑張ってなだめます。奮起して「わたしがリーダーよ!」と声を上げるシーンで期待値が上がりますが、いかんせん戦闘力が足りない。

でも超一般人の彼女が奮闘する姿はいいんですよね。最初の感染者がおかしくなったときに動揺してちゃんと対応できなくて凹んだりしてて、でもこの異様な状況下で「あたしが仕切んなきゃ!」と思い切るシーンは応援したくなります。

最後まで、1人で飛行機に乗っていた子供のことを心配して、励まして、気にかけていましたからね。

どこまでも残念な特殊部隊

さて、シリーズ定番の特殊部隊さんたち。今回は中に入ってきて、感染者に何かを投与しようとします。
感染者に襲われて慌てて外へと逃げ出すものの、外から即銃撃。退場早い!

毎度のことですけど、わたしプロフェッショナルに期待しすぎですかね……。みんなすぐパニックになるんですけど、その割に感染した可能性のある人たちを拘束もせずに置きっぱなしにしてたり対応甘いよー。
この「REC 飛行機編」は起きることほぼ人災に近くてなんとも言えない気持ちになりますね。
オバハンから猫は早めに取り上げとかなきゃ……。

前提が原作とだいぶ変えられています。

ことの発端が、スペイン版の方だと悪魔的なアレですけど、こっちは生物兵器。
アメリカ人は生物兵器設定が好きなのか、それとも悪魔とか眉唾すぎてダメだったのかはわかりません。いきなりぶっ込まれるオリジナル設定に「ナンデ?」と首を傾げてしまします。まぁ本家も4作目でイマイチ生かしきれてない設定なので、そっちはそっちで楽しくやりなよって気持ちになりました。まぁこっちのがわかりやすいのは確か。

この感染の発生源は一体なんなのか(発端はわかりやすいのですぐわかります)とか、どうやって生き延びるのか、とか色々ありますけど、シリーズ通してジェットコースター展開なのは一貫しています。ぐだぐだ考えるより先にどんどん話が進むので、あんまり気にしてもねぇっていう。

シリーズ1作目のできが良すぎて色々期待しちゃうのがいけない。

ごくフツーのゾンビパニック映画だと思えば、それなりに楽しめる映画だと思います。
この映画に至ってはぜんぜん「REC」してません。ここまでPOVが一切ないとむしろ潔い。

「REC」シリーズのレビュー記事

「REC ザ・クアランティン」のレビューは割愛してます。ほぼスペイン版「REC」と同じ展開です。

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