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【映画】バイオハザード2 アポカリプス/ゲームの要素たっぷりの2作目

2017/01/22

街全体へと広がった感染と、脱出を目指す人々、アンブレラ社の思惑など様々なものが絡み合った2作目。

ゲームの要素が大幅に取り入れられおり、ラクーンシティからの脱出、という目的も合致。ゲームのキャラクターたちも活躍するのでテンションが上がります。ジルのクオリティが高い。昔プレイしたゲームの3を思い出します。

アリスもこの話から一気に人間離れし始めます。

あらすじ

ラクーンシティにあるアンブレラ社の地下の極秘研究所からウイルスが漏れ出し、感染は街全体へと広がってしまいました。アンブレラ社により、街は封鎖されてしまいます。ラクーンシティ警察の特殊部隊S.T.A.R.S.に所属するジルは、生き延びた仲間とともに脱出する方法を探します。
一方、病院らしき場所で目覚めたアリス。外に出ると町はすでに壊滅状態になっており……。

バイオハザードⅡ アポカリプス

2004年 アメリカ
監督:アレクサンダー・ウィット
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、シエンナ・ギロリー、ジャレッド・ハリス

※ネタバレ注意

アリス最強伝説のはじまりはじまりー

アンブレラ社に捕らえられ、研究材料にされてしまったアリスの苦悩がここから始まります。アンブレラ社の極秘研究所の入り口の警備のために置かれていたわけですから、そもそもとして戦闘能力はあったのだとは思います。ドーピングなしで跳び蹴りでゾンビ犬と戦えたわけだし。

そこにさらに、Tウイルスを投与されて強化されてしまいました。
人の姿を維持し、ゾンビ化するようなこともない、アリスのような戦闘員をたくさん作りたいということなんでしょうかね? 巨大企業アンブレラ社のねらいがさっぱりわからない。

しかし残念ながらアリスは生身の人間時代からアンブレラ社の研究をよく思っていなかったので、最強になったらなったで敵対しちゃうっていう誤算。アンブレラは基本読みが甘いのです。

シンプルなストーリーでわかりやすい

物語自体はシンプルで、壊滅状態になったラクーンシティを生き残った者たちが脱出を目指すお話です。

ラクーンシティの警官だったジルたちと、アンブレラ社から派遣された特殊部隊のカルロスたち、そしてアリスたちだけが最終的に生き残ります。封鎖された町では生存者はどんどん襲われてゾンビ化してしまいました。アリスたちが生き残っていることがかなり奇跡的です。カルロスたちを見れば分かりますが、多少武装していたところで多勢に無勢。数で押してくるゾンビたちには敵わない部分があるのです。

脱出するにしても手段が必要で、それを提供するのがアンブレラ社で働くアシュフォード博士。町の中に取り残された娘を救出してくれれば、脱出方法を教えるというのです。

こういうところがとてもゲーム的でいいですよね。脱出するためにまず少女を救出。そのためにゾンビだらけの学校へ潜入とか「ああゲームしたい!」って感じで。

不安になる結末

無事にラクーンシティを脱出したアリスたちですが、町をウイルスごと吹っ飛ばす計画のため途中でヘリが墜落してしまいます。現場には負傷(死亡?)したアリスだけが残されていました。

諦めないアンブレラ社は再びアリスを復活させます。しかしすべてを記憶していたアリスは研究所から脱出。ジルたちと合流します。しかしアリスの目にはアンブレラ社のマークが……。

と、メデタシメデタシでは終わらない結末でした。
アリスにはアンブレラ社の監視がついているようですし、脱出も彼らの手のうち、という印象です。このあとの3は一気に世界の崩壊が進んでしまいます。2と3の間にもかなりのことがあったと想像できるのですが、詳細は語られません。もうちょっとフォローが欲しいですが、2ができたときには3の用な展開にするつもりもなかったでしょうから、仕方ないのかな……。

ゲームファン必見のジル

ハリウッド映画のバイオハザードは、アリスの物語です。それはわかっています。それでもこのジルはすごい。ジルがジルでとてもジルなんですよ!! ゲームの「バイオハザード3 ラストエスケープ」のあのコスチュームでゾンビとバトル!
このジルのために観てもいい映画です。

にしても、リアルにあのコスチュームをあの状況でみる違和感たまらないですね(笑)。もうちょっと防御的にどうにかしたほうがいいのでは、と突っ込みたくなる。
でもかわいいから全部許す。タバコ吸う姿もいいのです……。

ゲーム要素がたっぷり

ゲームのキャラクターからは、先述したジルに、アンブレラが派遣した特殊部隊の隊員のカルロスにニコライが登場します。
アシュフォード博士っていたような……と思って調べたら、バイオハザードのコードベロニカに登場しますが、関連はなさそうです。お名前だけのコラボです。

名前や立場は一致していますが、他のキャラも名前だけで性格的なものはもう関係なく作られています。特にカルロスとニコライは立場も性格も違うので、お名前だけってことにしときましょう。

登場クリーチャーの目玉はネメシス

ゲームの3で散々ジルを追いかけ回したストーカークリーチャー。ロケランが似合いますね!
バックボーンがちょっと違うんですが、真相を知るとアンブレラ社の異常さが伺えます。
ゲーム内でスターズを追いかける設定でしたが、それも生かされています。

他にも、墓から出てくるゾンビとか、「ゲームにあった!」なシーン多数。全体的にゲームファンへのサービス多めな1作です。いや、あのジルを出しただけで十分です。最高ですジル。

ゲームのバイオハザード3の記事はこちら

ゲーム要素をうまく取り入れて、1本の映画に仕上げる

映像としては古き良きゾンビ映画の様相もあって、なんかノスタルジーを感じちゃう。
モンスターに慣れきってしまっているので、フツーにゾンビにキャーキャー言って逃げるシーンが今更ながら新鮮なんですよね。

わかりやすくアンブレラ社が悪として描かれたことで、それに抵抗する勢力としてアリスやカルロス、ジルが今後どう動いていくのかに注目! と思ってたんですが、まさか3であそこまで世界が崩壊するとは思ってもいませんでしたね。

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