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【映画】バイオハザード3/世界が崩壊してもなお研究熱心なアンブレラ社

2017/01/22

いきなり世界滅びてて呆然とするシリーズ3作目です。

2のあの終わりからこうなることを予想した人がいたでしょうか……。アンブレラ社とアリスたちの攻防が始まる! と思いきや、そんなのすっ飛ばしての世界崩壊です。2と3のあいだに一体何があったのか、だけでも映画1本できちゃいそうですね。

バイオハザード2で吹っ飛ばしたはずの感染が、うっかり全米に拡大。そして全世界に拡大。本当にろくでもない企業のアンブレラ社です。

あらすじ

ラクーンシティから始まったバイオハザードがアメリカ全土へと広がり、さらには地球全域にへと拡大してしまった世界。地下に作られた研究所で、アンブレラ社は未だに研究を続けています。どうやらゾンビ化してしまった人々に知性を蘇らせる研究をしています。アリスのクローンを作って実験を続けていますが、それにはオリジナルのアリスが必要なようで、いつもギリギリでうまくいきません。

この世界で生き延びている人々は車で街から街へと移動して生活しています。リーダーのクレアは、食料や燃料の確保に頭を悩ませていました。グループの中にはラクーンシティから脱出したカルロスたちもいます。

アリスは今は単独で旅をしています。アンブレラ社から監視されていることに気づき、仲間を守るために自ら離れることにしたのです。

バイオハザードⅢ

2007年 アメリカ
監督:ラッセイ・マルケイ
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、オデット・フェール、アリ・ラーター、イアン・グレン

※ネタバレ注意

どうした?! と叫びたくなる崩壊ぶり

がっつり滅んだ世界ですが生存者はいます。アリスを罠にはめた人たちを見ると、世紀末感が出ていて北斗の拳を思い出しました。北斗の拳にいそうな無法者でした。

さて今回メインになるのはクレア率いる生存者を軍団。とはいっても一般人です。
クレアといえばゲームの2に出てくるクリスの妹の女子大生クレアですけど、まぁ、うん、映画は別物映画は別物……と呪文を唱えておくといいと思います。

アメリカ全土が廃墟になっており、街から街へ移動して食料と燃料を補給しています。大都市はもともと人口が多いため、ゾンビの数もそれに比例して多いのです。そのためクレアたちは小さい街を中心に回っています。

しかしそんな生活にもいつか限界はきます。
ここから先どうしていけばいいのか、ずっと旅をしながら生活をしなければいけないのか。安全な場所を求めるにしても、いったいどこに行けばいいのか。そんな不安が彼らを取り巻いているように見えました。
アリスがもたらした安全な地域の情報に、確証が持てないにもかかわらず、全員が賛同するのもそのせいでしょう。危険でも、まともに生きることのできる場所があるのならば、それに賭けたいというのは理解できます。

懐かしの1作目のセットに「おお!」となる

アンブレラ社の実験施設ではアリスのクローンたちが1作目のシチュエーションに置かれ、脱出する訓練のようなものをさせられています。クローンたちがオリジナルのアリスを再現できるのかどうかを試しているのでしょうが、ここまでするのかという感じの大掛かりな実験。

おなじみの場面の連続にちょっとテンションが上がります。
そして、外に捨てられる失敗したアリスたちの死体の山。アンブレラのクソ外道っぷりがよくわかる演出。

2でも大概ひどい会社でしたが、ここにきてまだよくわからん研究に熱心で、特に今回の博士のアリスへの執着と、他の人への仕打ちがひどい。博士のおかげでグロ度がアップ。

3作目で急に流血がすごくなる不思議

割とご家族での鑑賞に耐える健全なゾンビ映画にとしてやっていたバイオハザードですが、今作はかなりむごい演出へと変化しました。
明るい日差しの下で行われる殺戮っぷりに勢いを感じますね。

ゾンビさんたちも、砂漠化の影響をもろに受けて、だいぶ干からびています。その分化け物感が増しています。博士、こんなの実用化しても一緒にいたくないって……。大丈夫って言われても危なくてそばに置けない。

んでもってこの博士がまたクソ外道で、自分と実験のことしか考えてなくてもう最悪です。

研究に取り憑かれた博士

2から登場していたアイザックス博士ですが、彼の興味は研究のみのようです。

研究対象であるアリスヘの執着っぷりは不気味。利益よりも自分の研究の方に熱心なようで、ウェスカーの声を偽装までします。世界があんな状態になっちゃったらもう研究とかべつによくね?と思うんですが、それでも止まらないものなんでしょうかね?

結果自分自身が中途半端にタイラント化する結果になったわけですが、アレで満足なのがわからない……。どう見ても出来損ないなんですが、ウイルスの影響でそういう理性も働かなくなってしまったのかもしれませんね。

こうして見ると、Tウイルスに冒されてもガッチリ人間を保っているアリスがすごいんですよね。そう考えると執着している博士の気持ちも分からないでもないかも。

唐突に現れるウェスカー

結末へ向けての布石でしょうが、これ原作知ってる人たちは「ウェスカー!!」てなるけど、知らない人には謎の偉そうなグラサンが登場しただけでは、と心配になります。議長って……。クリスのケツ追っかけてないウェスカーって不思議。

世界がいきなり滅んでいて度肝抜かれるんですが、クリーチャー的にはゾンビ一色でして、目新しいものはあまりありません。ラスボスがようやく人間からクリーチャー化するという展開がきて「あ、ゲームっぽい」と思いましたね。3段変身とかはさすがにしなかったけど。バイオの2を思い出したなー。

さてさらに話は続いていきます。この映画って途中から見た人意味分かるのかな。

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