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【映画】スピーシーズ2/人気お色気エイリアン映画の続編。パワーアップしつつも残念な仕上がり。

2017/01/19

1作目は荒かったけど面白いB級の見本みたいな映画でした。

しかし続編の2作目は1のキャストも登場する物の、だめな続編&B級映画の見本みたいな感じになっちゃってます。やっていることはそこまで変わらないし、新しい試みを入れているものの、壮絶につまらなくて本当に驚きます。

あらすじ

プレスたちがシルを倒した数年後。
政府はエイリアン対策として、シルのクローンを作り出しています。イヴの名付けられた彼女を管理するのはローラ。彼女はイヴのためになりたいと思い、研究に参加しています。

一方世間では、初の火星着陸という重大なニュースに湧いています。
しかし、帰還したパイロットたちは、火星で採取した土からエイリアンに寄生されてしまっていました。

新たな脅威に、プレスとローラはまた協力してエイリアンを追うことになります。

スピーシーズ2

1998年 アメリカ
監督:ピーター・メダック
出演:マイケル・マドセン、ナターシャ・ヘンストリッジ、マーグ・ヘルゲンバーガー

続編はビミョーになるといういい例

面白そうなポイントは一応あります。

前回みんなで必死こいてやっと倒したシルのクローンのイヴを作っちゃうダメな大人たち。
そこのリーダーはローラで、ローラとイヴの間にちょっとした友情めいたものがあったりします。前作で人間らしさを教えられることなく脱走し、殺戮を繰り返したシル。今回のイヴは人としての感情も持っており、ローラのことを信頼しているような描写もあります。
こういうパターンも観たかった、というのを満たしてくれる設定だと思いました。

冒頭の火星のアレコレのシーンはどうにもしょぼくて残念感が増しますが目をつぶりましょう。10年以上前の映画ですしょうがないです。
そこで採取した土が原因で宇宙飛行士にエイリアン寄生。そしてそれがたまたまシルと同じタイプのエイリアンだった、というスッゲー偶然が起こります。

寄生された宇宙飛行士たちは元々が普通の人間ですから、無自覚です。パトリックはエイリアンの影響を受けつつも、自分が何をしているのか分からないままに犠牲者が増えて苦悩したりもします。
わざわざ作り出した存在であるシルに対し、今回は偶然の産物のパトリックなわけです。

そこに、前作で大活躍だったプレスとローラが登場するので、期待値は少々上がるわけですが、どうにも残念な方のB級になってしまっているのです。

趣向を変え、パワーアップさせよう!という意気込みは理解できるんですけどねー。

グロもエロもパワーアップさせていますが、露骨にやろうとしすぎて失敗

グロさに関しては全体的に大味になり、おぞましさより作り物感が強くなってしまってるのが残念。
血糊と触手が大盤振る舞いされています。しかし全然ありがたくないぞ……。前作はチラ見せでうまく避けたものを露骨に「どうだ!」とやったおかげでなんだかおかしな仕上がりとなってしまいました。
パトリックの顔面再生シーンは力入ってますが、力みすぎてがんばってCG作りました的な印象。うーん、色々と裏目。

エロス方面も今回は大盤振る舞いです。全開はシルがひとりで色気出してましたが、今回は男性イケメンエイリアンですから、次から次へと美女が現れて大盤振る舞いです。そして次のシーンでは死体になってるわけですけど……。

今回は男性のパトリックがエイリアンの宿主のため、手当たり次第に女引っ掛けまくります。もちろん、相手は選んではいますが、いく先々で子ども作ってます。シャレにならんな……。

今度は男性エイリアンが逃走するので、犠牲者の数がうなぎ上り。
すぐに子どもができちゃうから、どんどん繁殖。1作目であんなに「子どもが産まれたら大変!」と言っていたのに今回はボコボコ子どもが産まれます。
男女差でここまで繁殖力がちがうかね、と驚きましたね。シルは慎重だったもんなぁ。

色々と残念

全体的にこじつけ感が強いです。どうしてなのか考えてみたんですが、要素を詰め込みすぎてて話がとっ散らかってるからなんです。

1作目は割とシンプルで、実験してたらエイリアンとのハイブリッドに逃げられ、それを倒すために人が集められた。
シルの目的は繁殖。それを阻止しろ!
うーん、わかりやすい!

今回は、ガンガン犠牲者が出ているにもかかわらず、なんだかのんびりと構えているような印象なんです。パトリックが宿主だって把握するまでにも時間かかってるし。

突っ込むだけヤボなんですよ。分かってますよ。
なぜ1作目だけがよく放送されていたのかがわかります。2作目はイマイチだったからだー。

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