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【映画】ブレイド2/新種ヴァンパイア登場でブレイドがヴァンパイア一族と手を組んだ!

2016/12/12

ブレイドとヴァンパイアたちが手を組むという熱い展開な第2弾。

ヴァンパイア側の戦士が良いメンツなのに割とあっさり死んでしまうのが残念。ヴァンパイア側も色々あるんだなーと思える部分もあり、見所が満載です。続編はコケる、というセオリーを見事回避した作品。

あらすじ

ブレイドの相棒だったウィスラーがヴァンパイアに連れ去られてしまい、日夜彼を捜していたブレイド。新しい相棒のスカッドの協力のもと、捕われていた彼を連れ戻すことに成功しました。

再会を喜ぶ間もなく、隠れ家に何者かが侵入してきました。彼らはヴァンパイア一族の長からの使いで、一時休戦を申し入れます。目的は、突如現れた新種のヴァンパイアであるリーパーの討伐のため、ブレイドに協力を求めるためでした。

信用しきれない話でしたが、彼らの内状を探るのにちょうどいいと、ブレイドは一時的に手を組むことに。

ブレイド2

2002年 アメリカ
監督:ギレルモ・デル・トロ
出演:ウェズリー・スナイプス、クリス・クリストファーソン、レオノラ・ヴァレラ、ノーマン・リーダス

※ネタバレ注意

ヴァンパイアを襲う新種が現れた!

ヴァンパイアと言えども、人間の姿を保ち社会に適合してきた彼ら。
しかし、今回は完全なるモンスターとして新種のリーパー、ノーマックが登場。ヴァンパイアが仕切る血液銀行を襲った彼の目的は、人間の血ではなくヴァンパイアの血。

噛まれたものは同じリーパーへと変化し、血を求めて獲物を襲うようになります。
リーパーは凶暴で、ヴァンパイア以上に血を必要としています。そのため、彼ら以上の脅威となり得るのです。

一気にモンスターよりの見た目に変化してるリーパーが相手なので、一気にモンスターパニック色が強くなっています。大量に襲いかかってくるのは見た目も相まってディセントみたいになってます。

噛みつく時も下あごがぱっくりと開く新しいスタイル。新種と言うけど大分原始的です。
性能面では銀の弾やニンニクエキスが効かないなど、弱点の克服がみられます。

ヴァンパイアと手を組むブレイド

そんなわけで、異例のヴァンパイアとの共闘へと動いた今作。
ヒロインにはヴァンパイア一族の長の娘であるニッサが登場。守られ系ではないバトルヒロインなのがいい。

ブレイドに協力する討伐隊は本来彼を倒すために組織され2年かけて訓練されてきた者たちです。

いい感じに凶暴でとても共闘なんてできそうもないメンツ。いい感じに頭が悪そうで、終始バチバチしてます。
ブレイドの元に使者としてきたリーダーの人と、ニッサは割と話せるんですが、それ以外はブレイドとの協力体制に非常に不満を持っています。

そんな彼らがウィスラーたちが作った対ヴァンパイア用の武器を手にして闘うわけですから、とても皮肉ですね。

ブレイド自身も狙いがあり、完全に彼らを信用しているわけではありません。ターゲットであるヴァンパイアの内状を探る良いチャンスでもあったのです。

どっちかと言うとブレイド側の手のうち知られるリスクもあるわけですよね。実際武器とか貸し出してるし、アジトに入れちゃったら中の様子だって知られるわけで。ヴァンパイアたちはいかにもお金持ちなので、どうにでも再建できそうですが、ブレイドたちは新しいアジト作るのも大変だろうに……といらん心配をしてしまうのでした。

裏切り者は誰だ?!

どうやらブレイド側に内通者がいるらしい。しかしブレイドの仲間はウィスラーかスカッドしかいません。分かりやすく2択です。
果たして新入りのスカッドか、ヴァンパイアに長く捕われていたウィスラーなのか……?
お話はかなりウィスラーが怪しく感じるように進んでいきます。オッサン人の言うこと聞かないんだもんねー。

とは言っても1作目の感じを見ていれば、ウィスラーが裏切るわけがないのは皆さんお気づきの通りです。そうすると自然と答えはすぐに出ます。まぁ、裏切り者が誰か、というのはそこまで大事な命題でもないのであんまり気にしないでもいいんですけど。

最初こそギスギスしてたけど、ウィスラーとスカッドが一緒に新兵器作ったりしてて、ちょっと後継者としていい感じだったのにもったいなかったですねー。せっかくのノーマン・リーダスが……と残念な気持ちに。
ジジイと若造の師弟関係好きなんですよねー。ブツクサ言いつつ「なんだお前やるじゃん」的になってくとか楽しいじゃないですかー。

ヴァンパイアの弱点克服

リーパーはヴァンパイアの弱点を克服した生き物でもあります。
進化ではなく改良された存在だということでその辺りは納得。そもそもヴァンパイアって弱点の多いモンスターですよね。
人間の血液を必要とし、日光に当たれば焼かれ、銀の弾やニンニクにも弱い。

物理攻撃には強いですが、世間に知られる弱点が多いわけです。

まぁ長い間生きている彼らからすれば、ブレイドの存在を目の当たりにすると「日の光に焼かれないなんて!」と羨望せずにはいられないんでしょうね。苦手を克服してさらに最強になりたい。そう願うのもわかります。
前作でフロストが神を求めたのもそういうところがあったわけですし。

その結果が今回の惨状な訳ですけど。
多くを求めすぎると、滅びを招いてしまうのはどれだけ強い存在でも同じなのです。

注目すべきおちゃめキャラ?

冒頭でウィスラーが捕われている場所を探っていたブレイドに捕まっちゃうマヌケヴァンパイアが各所でいい味出してます。

今回の話には一切関わって来ないんですけど、監禁場所に入るのに利用され、盾にされ、あげく仲間に撃たれまくり。それから逃れたあとクラブにいたところを見つかってさりげなく圧をかけられたりしてて、ちょっと笑っちゃいます。

見た目がキャッチーなハゲっぷりなので印象に残ります。ええ本編には全然関係ないんですけど、閉めにも出てくるし、ちょっとの登場で愛らしく感じさせもするなかなか希有なキャラクター。
しかしいくらおもしろキャラでもブレイドがヴァンパイアを見逃すはずがないのですね。

ブレイドシリーズの記事はこちら

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