つぶらいん

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ゲーム

【ゲーム】戦国BASARA 真田幸村伝/新キャラ、新アクションは面白いものの、圧倒的なボリューム不足

2016/12/11

大好きなシリーズだったのでガッツリ予約して買いました。

が、ちょっと色々思う所があったので、まとめてみました。BASARAのためにPSPもPS3もPS4も買ったぐらいなので、かなりひいき目にみているゲームです。しかしそんなフィルターを通してもなかなかきっついものがあったので、そのあたりを。

本編とも言えるストーリーはひとつ。真田幸村の幼少期から大阪夏の陣までを描いています。

今までのBASARAとキャラクターの関係性が違う

真田幸村を中心に、父親の昌幸、兄の信幸が登場し、幸村を中心にした彼らの行く末を描きます。

これまでの戦国BASARAのシリーズとは、登場人物たちの関係性が変わっています。
一番違うのは、真田家を中心に描くため、今までメインだった武田信玄と真田幸村の師弟関係はほとんど描かれていません。ストーリー上で少しだけ登場しますが、関係性は史実に沿って父親の昌幸の方が濃いようです。

おなじみの猿飛佐助も出てきますが、出番は少なめで旧作ファンとしてはちょっと寂しくも感じました。

まぁ、今回は幸村の成長を軸にした家族の話なので、そこに佐助を組み込むと話がぶれるというのもあるのかな、とは思います。でも最終的にあんな会話が残るんだったら、成長の過程でもう少し掘り下げてくれても良いのになぁと残念に思いました。
旧作をふまえないにしても、幸村が主役で1本ゲームが作られるなら、ちょっとはサービスして欲しい……。

実際政宗とのライバル関係はガッチリ残してるわけだし。

プレイした感想

プレイした印象としては、「BASARAなのになんか真面目」。
思えば、BASARAの幸村はお館様との殴り愛含めてギャグ要素が強い。ところが今回はガッチリシリアス寄りのストーリーのため、真っ当な少年漫画の主人公のようです。
まっすぐで健全。純粋で強い部分を強調したイメージです。

大きな目玉としては、新キャラの昌幸、信幸もいいですが、アクションを一新した幸村と政宗。政宗は常に六爪で闘うので強い強い。

そしてファン的には嬉しい幼少期。弁丸と梵天丸です。クソまじめな子供の弁丸と、やんちゃな梵天丸という組み合わせがいいのと、それぞれに性格の出ているアクションがいいです。

梵天丸は、小十郎の影響を受けたんだなぁというのが分かる技で、微笑ましい。

圧倒的なボリューム不足

こればっかりはどうにもなりません。
やり込むにしても、少々退屈に感じるミニゲームと、本編を別キャラでプレイできる、というのみ。キャラクターのレベルが廃止されており、武器に対してレベルを上げて行くというもの。

これまであったごひいきキャラを育ててレベル100越えしてニヤニヤ、という使い込みもできません。

本編がこのボリュームでも、せめて天下統一モードがあれば、新キャラや既存キャラの新アクションも楽しめたと思います。
しかしプレイできるのがストーリーだけ。そうなるとステージが足りない。全キャラでやるとなると同じステージを同じ流れで何回も……というだけです。

真田幸村にクローズアップしているから、ということならば、せめてストーリーが倍ぐらいの長さで攻略に数日かかるぐらいだったらい良かったのです。

同じカプコンのデビル・メイ・クライやバイオハザードも、本編以外はミニゲームとやり込み要素があるぐらいですが、これまで特にボリューム面で不満を覚えたことはありませんでした。

それは単純にメインのストーリーが相応のボリュームだったからです。物語を1本にして、ひとりに焦点を当てているのに、これまでのBASARAの各武将のストーリーにちょっと付け足した程度、というストーリーの短さ。これはどうしようもなく短い。

予約して購入した身としては、Amazonの今の金額やレビューを見るととてもやるせない気持ちになります……。

こうなるともう次回作は出ないのかもしれない、と覚悟しておいたほうがいいのでしょう。

3〜4までは出るたびに休みを確保して廃人プレイしていたのが懐かしいですね……。思えば、PS3もPSPもPS4もBASARAのために買ったんでした。ファン補正が入っても、心から「面白かった!」と言えないのがつらい。

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