現在は大体3ヶ月に1回ぐらいの割合で縮毛矯正をかけてもらっています。
わたしのくせ毛はいわゆる「おばさんパーマ」的なものです。放っておくとクリンクリンと四方八方にうねりまくる髪。
子どもの頃の写真を見ると、幼稚園ぐらいまではストレート寄りの柔らかめの髪でした。
それが小学校入学あたりで一気に悪化。トラウマなんですが「鳥の巣頭」というあだ名まで付けられるほどでした。中途半端に短くしてたのが災いしてボサボサだったのですね……。
子供の正直さって残酷だわ。
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くせ毛を抑えるべく試行錯誤しまくっていた中学、高校時代
中学生ぐらいになると、さすがに見た目を少し気にし出します。
必死にいろいろなシャンプーを試し始めたのはこの頃です。「くせ毛用」と銘打ったものを使ってました。今思うと高い買い物でしたね。親はよく買ってくれてたなぁと思います。
実際の効果がどうだったかは微妙で、よくわかりませんでした。
というのも、しばらくそのシャンプーとトリートメントを使っていたんですが、最終的にはメジャーで少し安価なものに移行していったからです。
くせ毛がどうこうというよりも、指通りが良くなるとか、そういう方が大事ですね。スタイリング剤であとは頑張るっていう感じで。
高校生ぐらいで髪を伸ばし始めました。
結んでごまかす方向ですね。結んで前髪はピンで留めればあとはそれほど気にしないでいられますから。
ヘアアイロンを買ったり、ストレートパーマをかけたりと、ちょっとお金を掛けてなんとかしようとし始めたのはこの頃です。
同級生でわたしとは違うタイプのきつめのくせ毛の子がいました。彼女は縮毛矯正をやっていたんです。すっごく羨ましかったけど、高校生からするとちょっと高いしで親に頼むのも申し訳ないし、と結局我慢して終わりました。
だんだんとストレートヘアになる彼女が本当に羨ましかったです。
学生時代は本当に大変でした。なにしろプールの授業があります。
あれ終わりの頭は壊滅状態です。泳ぐのは大好きでしたが、その後の髪の状態を思って悲しくなるものでした。
もっと思い切ったベリーショートにすればもうちょっとマシだったと思います。あの不名誉なあだ名もなかったでしょう……。
学生時代の卒業アルバムなんて本気での回収して燃やしたいぐらいです。微笑ましい気持ちで観れるアルバムは幼稚園までですね。
そして現在、縮毛矯正万歳
大体毎回3〜4時間かかります。3ヶ月に1回そこそこの金額がかかります。それでも、あまりある恩恵だと思います。倍額でもやります。そのくらい違う。
こういう話をすると、親は「別に変じゃなかったよ」と言うんですが、そこが親の鈍感さというか、デリカシーの差なんでしょうか。自分の子どもへの欲目と、見慣れている分、なおさらそうなるのだと思います。
もしかすると、親はわたしがお願いすればその当時でも縮毛矯正のお金を出してくれたかもしれません。でもお願いするにはハードルの高いお値段だったんですよね……。当時から「別に変じゃないよ。気にしすぎだよ」と言われていたのもあって、頼みにくかった。
おねだりが本当に下手な子どもでした。
たまたま今回5ヶ月あいてしまったんですが、根元からのうねりがひどくて、毎日たいへんでした。
朝の支度の時間が全然違いますし、外に出るのにそんなに髪のことを気にしなくていい、というのが大きいです。
気にしすぎ、と言われることもあります。が、わたしの中では常に小学生時代のあだ名が浮かびます。適当にしているとああ言われてしまう、というのが完全にこびりついているんです。
カールドライヤーとヘアアイロンで必死に整え、整髪料もあれこれ試し、湿気に怯え、汗に怯え、常に髪の状態を気にしてしまう。
お金で解決できるならそれでいいです。縮毛矯正万歳!
節約するのはこういうところにお金をかけるからよ!
最後に、縮毛矯正の利点を上げておきましょう。
- どんな湿気にも負けないストレート
- 髪を洗った後の乾きが早い
- 朝の寝癖なんてさらりとなおります
- 外は強風でもパパッと直せる強靭なストレート
- 髪が絡まなくなるのでぼさぼさにならない
- くせ毛トラウマが解消