人生で「暇だ」と思った事がありません。
仕事をしていて「今日は店が暇だ」はありました。今回はプライベートに限りますので、含みません。
暇でする事がない、とは一体どういう状態だろうか……と思うものの、日々やる事山積みで休みが終わる時に「まだアレとアレが終わってない……次の休みにしよう」とならなかった事がない。
次から次へと読みたい本が出てきます。
電子書籍も家の本も未読本がたまってしまいます。ゲームも今日3本買って来てしまいました。映画もたまっています。1日48時間あっても足りない! 寝ないで生きられればいいのに……と思うけど、寝るのも大好きなんです。気持ちいいよね。
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暇って何なんでしょう
したいことがないならごろ寝でもしたらいい、と言ってしまえばそれまですが、そういうことでもないんでしょうね。
休みが終わったとき、「今日もダラダラ過ごしてしまった……」という後悔はたまりません。
でもダラダラ過ごしたときでも「暇だ」という認識なかったりしませんか? 暇だからダラダラしたんじゃなくて、やる事があったけどなぜかダラダラ過ごしてしまった、という感じで。
趣味は人それぞれですから、わたしのようにインドアかつぼっち趣味が充実しているタイプもいれば、休みと言えば友達と遊ぶのが楽しい、という人もいるでしょう。趣味も相手がいないと成立しないものもありますし。
そういう人たちは相手がつかまらなかったり、約束が流れてしまったときぽっかりと「暇」ができるんでしょうね。
ひとりで過ごせる、というのはそういう意味では利点が多いです。他者に左右されない時間の過ごし方が出来るという事ですから。
趣味というのはそれを理解できない人には大変な無駄に見えるようです。
例えば子どもの頃、お小遣いで買った物を見た親に「またそんな物に使って……」と溜息を吐かれる、なんてあるあるな光景です。その時の欲しい物を、その時の経済状態に合わせて買っても言われてしまう。
わたしも実家にいた頃よく言われました。「また本?」と。
お金にしろ時間にしろ、何に使えば無駄じゃないとかいう話じゃないんです。他者の評価は結局その人の主観です。本人がやりたくてやっている事で、無駄な事なんてない。
暇っていうのは楽しことが見つからないことでしょうか。
何かを得るとか、そういうのはあまり関係ないのかな、と思ったり。
ひとりで取り組める何かがあれば、人生そう暇でつまらないなんて感じないんじゃないのかな、と思うのでした。