一言で趣味といっても色々です。
役に立つ趣味立たない趣味。
趣味での読書は楽しいけれど、あら不思議。会社から強要された本の内容はまるで頭に入ってこない。
そんなのはよくある話です。
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「そこまでやる?」と水を差す人はスルー
絵を描くのが好きで、数年前デジタルに移行しました。ソフトを買い、関連書籍を買い、サイトを作って公開しています。
その当時の友人に言われた事があります。
「なんかがんばってるよね」
ニュアンスでなんとなく「なんのためにそこまでやるの」が含まれているのが分かりました。お金も時間もかかりました。多分理解できなかったんでしょう。その元友人も絵を描く人でしたが、あまり理解されませんでした。「趣味でしょ?」という感じ。
ここでひるんではいけません。
自分が楽しむために「こうしたい」というのがあるわけで、そこに冷や水ぶっかける意見は不要なんです。
そう、趣味なんですから、他人に関係なく楽しくやればいいんです。その過程で面倒手続きや準備があるのは仕方のない事です。それを障害として感じ、やりたいけどできない、やらない、というのは結局の所そこまでじゃなかったってことなんですよね。
絵を描いているのだって、別にプロを目指しているわけでもないし(そもそもそんなレベルじゃない)、そこまで達せられる物でもないというのは分かっています。
上手くなりたいと思うなら練習あるのみですが、練習するにしても上手くなったら自分が見たい絵が自分で描けるようになるからです。
ゲームにしてもそうですね。
難易度上げて上手くなって、オールSランクでクリアすると一体何になるのでしょうか。
そんなの自分が楽しいからに決まってるじゃないか!
昔バイオハザードの1作目で1時間クリアで残虐エンディングが見れるというのがありまして、もうそこまで行くとストーリーそっちのけ(何周もしているので別にそれはいい)。無限ロケットランチャーを手に入れてゾンビを吹っ飛ばしまくってみたエンディングは感動でした。
物事を「役に立つか立たないか」で判断するのはすごく寂しい事だと思います。
その価値、基準は一体誰が決めるんでしょうか。
もっと言うと、永遠に役に立たないなんて誰が決めるんでしょうか。人生どう転がってなにが役に立つかなんて分かんないもんです。
だって、役に立つと思ってとった資格、ただの飾りにしかなっていない人なんていっぱいいるでしょう?
分不相応にお金をつぎ込んでいるならともかく、自分で生活をしている上で趣味に投資する部分なんて微々たる物です。それで言われる筋合いのないケチを付ける人は、自分の価値基準でしか語っていません。
好きにやってこその趣味です。スルーして目一杯楽しまないとね!