定価だったらためらう知らない著者の本もセールだとポチってしまいます。
失礼な話で申し訳ないのですが、電子書籍を利用しててよかったなと思う最大の理由はこれです。
好きな漫画の新刊は定価でも迷わず買います。出てたら待てないじゃないですか。
まぁ、新刊を買った直後に50%還元セールに組み込まれた時はちょっとだけ凹みますけどね。ええちょっとだけです。すぐ読みたかったからね、わたし!
セールのいいところは「安い」を発端にして興味のあるものを探そうとするところです。もちろん、買うには自分の趣味が反映されるわけですが、それでも買うハードルは一気に下がります。ちょっと読んでみたいかも、ぐらいでもポチッとしちゃうんですよね。
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最近セールに踊らされてまとめ買いした本
・ぼのぼの全巻
・エヴァンゲリオン全巻
・料理本
踊らされてという言い方はちょっと悪いですが、面白いんで後悔はしていません。
ぼのぼのとエヴァのセールは金額が異常でしたからね……。でも世の中にはタダでも選ばない本はあるわけで、「欲しいかも」をくすぐるラインナップが上手いんだよな、アマゾン。
料理本はなぜあんなにも魅力的なんでしょうか。不思議と本屋では手に取っては戻す、というのを繰り返すのですが、電子書籍で安くなってるとポチッとやってしまいます。
料理は多少しますけど、自分の分作るっていうだけなので、クオリティはお察しというところ。
そうです本を買っても参考にして作るということがほとんどないんです。そもそもオシャレな材料ないし。「一般家庭はこんな調味料が家にあるんかい?!」がいっぱいなんです。
いいんです。おいしそうなご飯を眺めるのって楽しいじゃないですか。作れなくても……。
とは言っても無尽蔵に本にお金をつぎ込めるものでもない
お高い本は欲しいものリストに突っ込んでおいてセール待ちするっていうのもけっこうあります。ゴメンナサイ。ハードカバー定価は辛いんですよ、さすがに。
それでも、昔は「ハードカバーだと高いから文庫になるまで待つ」という数年かけての待機期間があったわけですが、セールに組み込まれれば、ハードカバーも文庫本よりちょっと高いぐらいのお値段になるので、買いやすいのです。
わたしはノベルズと文庫は定価で買うのも迷わないですが、ハードカバーはちょっと迷います。まぁ1冊のお値段で文庫2〜3冊買えちゃうよ? となるとそりゃね。
ノベルズに抵抗がないのは、ミステリにドハマりした頃に買いまくったから。京極夏彦レベルの厚さならともかく、大抵は1,000円以下で買えますから、お財布に優しかったのです。
セールがきっかけで出会える本がある
電子書籍は本屋のように眺めて買うということはあまりないですから、手に取るきっかけになるものだと思うんですよね、セールって。
大量の情報があるサイト内で、「ちょっと興味ある」本を目にするのってなかなか難しいものです。大抵がズバーンと一発検索ですから。そういう意味で、「セールをチェックする」ことで出会うとっかかりができるんです。
きっかけが何であれ、手にとることが大事だと思います。
セールで買った漫画も、気に入れば定価で続きは買うし、次につなげるいいものだともいます。
古本は著者には得なことはありませんが、電子書籍ならメリットもあるでしょうからね。
ちなみに、わたしはiPhone、iPadでアプリ利用するのと平行してKindle Paperwhiteを使っています。iPhoneとiPadはどのストアのアプリも入れられますが、KindlePaperwhiteはKindle専用端末です。その違いもありますね。
iPhoneは出先での暇つぶし。
iPadは漫画、写真の多いフルカラー本メイン。
Kindle Paperwhiteは小説、活字本用。
という感じで使い分けをしています。漫画がiPadなのは、見開きをでかい画面で見たいから。
他にも、パソコン上でも読めたりします。iPadがないうちはそちらもよく使っていました。今は電子書籍はほとんどiPadかKindleでになりましたね。