漫画

【漫画】駕籠真太郎の濃密な世界。ぶっ飛んだストーリーに怒るか笑うか呆然とするか。

投稿日:2016年10月28日 更新日:

Kindle Unlimitedを愛用して数ヶ月。最近はあまり検索していなくて、読む方のスピードが追いついていません。

いくら無料でも読む量は限られるし、普通に買う本もあるのでそこまでヘビーには使えていないのが現状です。検索性がイマイチだとういうのも理由のひとつですが……。

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試しに読んでみたらどえらい漫画ばかりだった

ホラー系の漫画を読みあさっていたのですが、そこでオススメで表示される本でちょっと気になったものがありました。

それが駕籠真太郎さんの漫画です。初めての作家さんでも読み放題なら試しに、と落としてみるのが常です。

ということで読んでみました。

並ぶ表紙の印象で丸尾末広さんあたりの影響が濃いのかなーなんて思っていたら、これまた凄まじい方向にカーブを切った漫画ばかり。誰それの影響がどうのっていうレベルの濃さじゃありませんでした。

基本はエログロ。超自然や謎展開も多くて、大いに混乱します。しかし独特の間をもつ漫画にいつのまにかハマってしまいます。

作品のテイストもシリアスなのかギャグなのか分からず困惑させられることもしばしば。しかしそれでも次々と読んでしまうのです。

バカミスか? 本格か?
怒ったら負けな気がする「フラクション」「アナモルフォシスの冥獣」

コミックで書き下ろし長編+短編がいくつか収録されている形でおさめられている2作品です。

長編だけあって、他の作品とは少々テイストが異なっており、一応「本格ミステリ」くくりらしいです。

どちらの作品も、はっきり言って怒るか笑うか呆れるか、読み手によってかなり評価は割れるところです。わたしは思わず笑ってしまったオチでした。

ミステリに対して真面目であればあるほど腹が立つのかな、もしかすると。

この他だと、「大葬儀」に収録されているマンションの漫画がバカみたいで面白かったです。ああいう謎のエスカレートの仕方が好きですね。馬鹿馬鹿しいけどなんか癖になるリズム感があります。

人には勧めにくい漫画

ざっと色々読んでみた印象だと作品によってかなり強まっているテイストが違います。

「フラクション」に収録されている「隔靴掻痒」はかなり生理的にクる漫画で、ホラー的には割とキャッチーな部類です。他のギャグまじりの話の方が分かりにくかったりするんですよね(果たしてギャグとして良いのか、というのもある)。

正直友達に勧めるのはためらわれます。

わたしがホラー好きだと知っている人でも、ドン引かれるんじゃないかと心配になります。好き嫌いも激しく分かれそうなタイプの漫画で、わたしも作品によっては「ちょっと……」というものもありました。どれもこれも振り切れた話ばかりでかなり濃いです。

ホラーというよりも、エログロ漫画、といったほうがお話のテイストは近いですね。なんというか、分類不能漫画なのでジャンルについて言及するだけヤボなんですけど。

エロ、下ネタは高頻度で登場しますので、お子様にはとても見せられる類いのものではありません。その辺りはご注意下さい。

Kindle Unlimitedにたくさんあるので、利用されている方は試しに読んでみるのもいいのではないでしょうか。

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