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映画】ドント・ブリーズ/泥棒しに入ったら盲目だけと超強い爺さんに遭遇!

投稿日:2018年1月21日 更新日:

若者の窃盗グループが忍び込んだ家の主は、盲目だけどめっちゃ強い元軍人のおじいさんの家でした!

という返り討ち系映画。

返り討ちにされかかる方が主人公です。

大変評判の良い映画なんですが、合う合わないは個人の好みによるよなーと実感しました。
つまり私はあんまり乗れなかった。

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あらすじ

二人の仲間と空き巣を繰り返し、盗品を売ってお金を貯めていたロッキー。

仲間の一人がある退役軍人の家に大金があるという情報を仕入れてきます。元軍人の男は盲目で、娘を事故で亡くしておりその示談金を自宅に置いているらしい。

家に侵入した3人は、厳重に施錠された地下を調べることにします。しかし、眠らせていたはずの男がそこに現れ仲間の一人を殺害し、家を施錠。ロッキーたちは家の中に閉じ込められてしまいます。

ドント・ブリーズ

2016年 アメリカ
監督:フェデ・アルバレス
出演: ジェーン・レヴィ 、ディラン・ミネット 、スティーヴン・ラング

※ネタバレ注意

相手が盲目だからって油断しちゃダメ! めっちゃ強い元軍人の爺さん

強盗に入るほうが悪いんだけど、一応家庭の事情がある

元軍人の爺さんもだいぶアレなので、だんだん麻痺してくるんですが、主人公たちもなかなか悪いんですよね。
そもそも窃盗犯で、仲間の一人は父親が警備会社をしていて、それを利用してセキュリティーを回避しているという……。バレたらお父さん大変ですよ。

ですが、主人公にはちょっと同情する部分もあるんですよね。母親が毒親で、ろくでもない彼氏が家に入り浸っています(一緒に住んでる?)。幼い妹がいて、彼女のために今の生活から抜け出したいわけです。
妹を守りたい姉、というポジションはちょっとわからんでもないんだけど……。

家の地下に隠された爺さんの秘密にドン引き!

この映画で女子が一気に引くシーンが地下室ですよ……。
娘を死なせた女を監禁しているところまではまだわかる(酷いけど)。復讐したくなっちゃったのかな、とか一応の理解は示せるわけですよ。

が、この爺さんはそんなこっちの僅かな同情心すら吹っ飛ばしてくれます。

巻き込まれで監禁されていた女性が撃たれてしまったとき、なんで監禁した本人が悲しんでいるのかわかんないと思ったんですがそれはがっちり伏線!

そう、なんと彼女は老人の子供を妊娠していたのです! バーン!

「?」と思ったのも束の間。
なんとこの老人、娘を死なせた報いに、新しい子供をよこせと妊娠させたという……。
しかーもー、自分の精子を保存していて家畜的手法で……。

彼女が死んでしまったので、今度はその償いにとロッキーに自分の子供を産めというわけです。
ジジイ勘弁しろ……。

暗闇の中での盲目の殺人鬼との攻防よりも、この地下室のシーンに一番うげーっとなりましたよ……。
ロッキーが爺さんぶっ倒すシーンがさらに「オエー」で、正直なとここれでワタシ的評価はちょっと下がりました。

そんな感じで、「主人公たちが犯罪者であり発端」という部分を、標的になった盲目の老人のキョーレツなキャラクターが塗りつぶしていきます。

前評判が良すぎたから期待しちゃった

大絶賛コメントばかりが目に入っていたので、すげー期待しちゃったんですよ。
ダメだってわかってるんですけどね。期待値って勝手に上がっちゃうからね。

あれ?となった最大のポイントは、この元軍人の老人がそこまで強くない。

いや、とても頑丈だしめっちゃ強いは強いんですよ。ガッツリ主人公たちやられまくってるわけですから。ただそこそこ反撃されるし、隠れた主人公たちに気づかずスルーしちゃう場面も多々あります。

でも!期待しちゃった!
発見されたら瞬殺レベルを期待しちゃったんです。そんなレベルだったら話1時間も保たなくなっちゃうんですが。

だから、たしかに強いし、こんなのに暗闇で追い詰められたらコエーよ、とは思うものの、「あれ? そこまでゴリッゴリじゃない……」と感じてしまったのです。

ハッピーエンド……か?

仲間2人は殺されてしまいましたが、無事(?)ロッキーはお金を手に入れて妹と新天地へ!

という感じで終わるんですけど、なんだか釈然としません。ちょっと同情する境遇ではあるんですが、結局お前窃盗犯じゃーんという気持ちが。

老人に対する反撃も、このテの映画にあるスカっと感が薄いんですよねー。
誰にも感情移入できないまま終わっていってしまいます。

老人の罪(誘拐監禁)は明るみにはならないし、しかも生きてるっていう……。

一応双方痛み分けみたいな結末なんですけど、ここまできたらガッツリバットエンドでも良かったなって。

主人公の事情があるからこういう犯罪に走っちゃったのしょうがない的な雰囲気がちょっとイラつくポイント。
爺さんの方のおかしさの方がレベル違いすぎて霞むんですけど、彼女が助かるのもなんか納得いかないんですよねー。

主人公が必ずしも善人である必要はないですが、色々と引っかかってしまったのでした。

老人の所業にどん引いてしまってまったく応援する気は起きないですが、全方向でバットエンドになって欲しかった気持ちがあります。

監督は「死霊のはらわた」のリメイクを撮った方です。
主演女優さんはこっちにも出ていますね。

 

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